カテゴリー別アーカイブ: 一般 肩こり

【腰痛・O脚の方に知ってほしい】身体がこんな連動して動くって知ってましたか?

身体は関節からパキパキっと折り曲げているイメージがあるかと思いますが

実は、一つの歯車が動くと他の歯車も動く

 

 

 

 

 

 

 

と似たように
身体も、一部分が動くと他も連動して動きます。

これを専門的には運動連鎖というのですが
これは実は非常に大切な動きとなり
運動連鎖が出るはずの動きで、出ないとなると
一箇所に大きな負担がかかってしまい身体の痛みや不具合となります。

今回はこの大切な運動連鎖を感じて頂けるようなワークをご紹介します。
座って壁にもたれる場所があれば簡単にできますよ。
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壁にお尻をつけて脚を伸ばし座ります
(この時あまり背中が丸まったり、反りすぎたりしないようにして下さい)

 

 

 

 

 

 

 

各脚のつま先から股関節にかけて1本の細い赤い糸でつながっていると想像します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この細い糸が捻れることがないようにしながら
つま先を内・外・内・外というように交互に動かしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

※ねじれてしまっているNGな動きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、つま先を動かしていますが、ふくらはぎ・太ももが一緒に内・外と動いているの
を感じますか?

これが感じられましたら

次は、坐骨の動きを感じてみたいと思います。

坐骨とは、今座っている状態で手のひらをおしりの下に置いて感じられる左右にある骨で
す。

 

 

 

 

 

 

 

 

この坐骨がつま先・ふくらはぎ・太ももと一緒に動いています。
動くのを感じてみて下さい。

糸が捻じれないように内外です。

今までの説明だけでどう動いたか分かったという方は
答え合わせとして。

動きがわからないという方は
ヒントとして、下記を読んで下さい。

脚の動きに合わせて、左右の坐骨が近づいたり、離れたりします。

脚が内外どちらの動きの時に近づく、離れるかを感じて下さい。

では実際はどう動いているかをお教えいたします。

つま先、ふくらはぎ、太ももが
内を向いた時には坐骨は近づき
外を向いた時には坐骨は離れる
わからないという方は
目を閉じて動きに集中してみて下さい。

それでもわからないという方は、おしりの下に手をおいて、実際手で動きを感じてみて下
さい。

この脚と坐骨の動きは、歩く時にも必要な動きです。

うまく動きがでないと、余計な力を使ってしまい、少し歩いただけで脚が疲れる、なんて
ことにも繋がります。

なるべくなら普段の生活では省エネで過ごしたいものです。

長く歩くと疲れる。でも筋トレをしても良くならない!
そんな方は、このような省エネの動きをうまくできていない可能性があるかもしれません
よ!

当院ではこのような自然な動きを再学習するエクササイズもご案内しています。
まずは、今回のワークをお試し下さい!

筋トレでO脚(X脚・XO脚)が改善する!?

人が身体を動かす
これ、実は結構複雑な動きしているって知ってました?

私もこの仕事を初めて、色々知った時にびっくりした記憶があります。
例えば、先生!と挙手をする時

 

 

 

 

 

 

 

 

一番最初に使う筋肉って、どの筋肉だと思いますか?
1、胸の筋肉
2,背中の筋肉
3,肩の筋肉
正解は

どれも不正解!!!!!!!

怒らないで下さい。

正解は、体幹の筋肉なんです。

腕を持ち上げる筋肉は肩の筋肉ですが、その筋肉が働く前
腕を持ち上げる0.03秒前に体幹の筋肉が固まり、腕を上げる準備をするのです。

また、腕を持ち上げる時に動かしている肩の関節も
パキンと動いているイメージがありますが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は肩の関節4つ(6つと定義する方もいます)もあるんです。
その4つの関節、肩甲骨も一緒にうまく動かして、腕が持ち上がっているのです。

歩くとすぐ疲れる
→脚を鍛える
姿勢が悪くなってきた
→腹筋を鍛える
O脚が気になる
→内ももを鍛える
これだけではその症状が改善しない事が多いのです。

私がよくお客様に言っていることは
筋力不足で、様々な症状が起こっているのであれば
ボディビルダーは最強ですよね。

でも実際ボディビルダーの方で
少し歩いただけでぜーはー言ってしまう方もいますし
O脚、X脚、XO脚の方もいます。

なぜなら、身体を動かすには単に
こう動かすなら、ここの筋肉を使う
というように単純ではないからです。

色んな要素が組み合わさって身体を動かしているからなのです。
ですから当院では、身体を動かす為の筋肉だけではない要素を取り入れた体操をご案内し
ているのです。

筋トレしてるけど

┌腰痛
│肩こり
改善しない┤膝痛
│O脚
└疲れ

などでお困りな方は、その症状を引き起こす原因が筋力不足以外にもあるかもしれません

頭の付け根がズーンと重くなるんです。

デスクワークをしている時に頭の付け根が重くなる
という方いらっしゃいませんか?
当院でも、このような相談を受ける事があります。

ツボで言えば『天柱』というツボがあるとこ
このような場所が重いとおっしゃる方が非常に多いのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは表面を僧帽筋という筋肉で覆われている場所です。
(首をすくめる時に疲れる筋肉です)

 

 

 

 

 

 

 

その奥を見てみますと、頭蓋骨の下の方から、たくさんの小さな筋肉が背骨の一
番上と2番めの骨へと伸びています。
(非常に簡単な絵で見てみましょう)


デスクワークなどの姿勢ではその部分(赤いのが小さな筋肉と思って下さい)
が縮こまってしまい

緊張しやすくなり

血流も悪くなってしまします。

 

 

 

 

画像でご覧頂いた赤い小さな筋肉群を
『後頭下筋群』と呼びます。

この筋肉群がいつも緊張してしまい、血流も悪くなり
最初にお話したような、頭の付け根が重くなったりだるさに

また頭痛の原因として
この筋肉群が緊張することで、『大後頭神経』『椎骨動脈』を圧迫することが一
つにあるという先生方もいらっしゃるみたいです。

とくかく
このツボでいえば天柱の部分は姿勢制御にとって大変重要な場所です!
ですので、単に緊張しすぎたことで

「首の付け根が重い、だるい」ということではなく

首の動きが悪くなり   ←┐
↓            │
姿勢が上手にとれなくなり │
↓            │
肩こり、首こりなどの疲れ ┘

という疲れの悪循環に陥りやすいです。

この筋群のストレッチを動画で紹介しています。

YouTubeにアップしていますので、私疲れている!
という方はぜひご覧ください。

 

 

 

西新宿 おくがわ整体院

HP http://www.okugawaseitai.com/

TEL 03-6805-9343

東京都新宿区西新宿8-19-1 小林ビル612号

うがいがしたいのに上を向けません!

うがいがしたいのに、上を向くことができない!
そんな方実は多いです。

これを読んでいる方の中にもいらっしゃるかもしれませんね。
うがいする為に、首を後ろに反らせますよね。

その時に首の後ろ側の付け根部分に
・つまり感
・違和感
を感じるという方が非常に多いのです。
首を後ろに反らすことができない・・・
これどういうことでしょう?
人間の背骨は、こちらがいこつ君を見てもらうと分かるように
たくさんの骨でできています。

頸椎7個
胸椎12個
腰椎5個
仙骨1個
で出来ています

首の曲げ伸ばし、横に倒す、捻るという動きをする時
首の骨(頸椎)が動いているのはもちろんですが
通常、7個の首の骨にさらにその下にある胸椎の3番目まではだいたい同じ動きをすると言われ
ているんです。

首だけパキっと曲がるでのはなく、胸の方まで運動が連鎖しているんです。

しかし、猫背のような姿勢を思い浮かべて見て下さい。
このような姿勢で身体を動かすクセがある方ですと、上記で説明したような動きの連鎖が起きに
くくなってしまいます。

写真で見てみましょう。

 


通常は
頭の重心が肩のラインを過ぎる
↓そのあたりから
首を反らしていく
↓そうすることで
天井を見上げる姿勢が無理なく作れる
という順番になるのですが

 

 

 

下の写真のように
猫背の姿勢を取っている方の多くは


首の上のほうだけが反っていますよね。
その為に、上手に上を見ることができません。
そんな状態で無理に反らそうとすると
(上手く上を向けないのに、うごいをしようとすると)
首につまり感・違和感が出てきてしまいます。

 

 

 

 

このような症状の場合
おくがわ整体院では

動きの確認・違和感のある動きの確認をした後に
《関節の問題を確認します》

関節自体に動きを制限するひっかかりがないか

《筋肉や腱の問題を確認します》
首肩周りの筋肉(筋膜)に動きを制限するひっかかりはないか

ここで、最初と同じように動きの確認、違和感のある動きを確認
そして最後に

《身体の使い方の問題を確認します》
筋力バランス・身体の使い方のクセを改善するため、マッスルエナジーテクニック・PNF理論を
利用したアプローチを運動療法として行います。

このように
3段階の検査・施術を行います。
また、検査と施術が一緒になっているというのもおくがわ整体院の特徴となりあ
す。

さらに、ご自宅でもできるセルフケアを覚える事ができる整体&コンディショニ
ングコースもオススメです!

ご自分にあったコースをお選び頂き、気になる症状の根本改善を目指します

 

 

西新宿 おくがわ整体院

HP http://www.okugawaseitai.com/

TEL 03-6805-9343

東京都新宿区西新宿8-19-1 小林ビル612号

肩こり、首こりにも効果のある呼吸改善エクササイズ

こんにちは

腰痛、肩こり、首こり、不定愁訴の根本からの改善を目指す

西新宿駅から徒歩3分 おくがわ整体院の院長 奥川です

 

今回は呼吸の改善エクササイズ

 

のご紹介です

 

色んな方法がございますが、ここでは教科書的な方法を紹介しようと思います

 

さて、呼吸する際に肋骨は上がったり、下がったりと動く訳で

 

それは皆さまも体感されている事だと思います

 

安静時の腹式呼吸では肋骨でも下部

 

下の方の肋骨が動く事が肝心で、逆に余り上の方の肋骨が動く事は

上部の肋骨に付着しております『斜角筋群』という呼吸補助筋が働き過ぎていると考えられ

 

良くないと評価します。

 

下部の肋骨の動きの特徴を表す比喩で「バケツの取っ手の動き」と言われる事があります

 

下部の肋骨は吸気の際には全体として肋骨は持ちあがりながら、横に幅を広げる動きが特徴的です

 

上部の肋骨の動きは「井戸のポンプのハンドルの動き」と比喩される事があります

 

上部の肋骨は吸気の際には全体として肋骨は持ちあがりながら、前面が斜め上に膨らむ動きが特徴的です

 

教科書的な呼吸のワークでは

 

写真の様に、床やベッドなどに仰向けに寝転がり

膝を立てた、楽な姿勢を取ります(足を伸ばすと股関節や腰が緊張しやすく、呼吸の邪魔をする)

良好な安静時の呼吸では

 

上部の肋骨はほとんど動くこと無く、下部の肋骨がたくさん動きますので

 

吸気の際にお腹を膨らまし、下部の肋骨を横に広げるように意識して呼吸をします

 

意識付けとして、自分の掌を肋骨の横に添えてみたり

お友達や家族の方に軽く押さえてもらって、押し返すように吸気するなども良いと思います

注意点としては

肩が上がってしまったり、首の周りの筋肉が緊張してしまったり

上部の肋骨が動き過ぎないように注意しましょう。

 

以上が教科書的な腹式呼吸の練習法ですが

 

当院では、腹式呼吸が正常に行えない方の多くに

胸郭周囲の筋膜(胸や背中)の緊張がある事から

 

呼吸を使って筋膜を緩める方法などもアドバイスしております

 

少し前のBlogですがご紹介しましたので

 

そちらをご参照ください

 

『呼吸する筋肉をゆるめる』
http://amba.to/11l2z2U #アメブロ @ameba_officialさんから

 

『呼吸する筋肉をゆるめる②~背中に呼吸を入れる~』
http://amba.to/10N1Q7W #アメブロ @ameba_officialさんから

 

教科書的な腹式呼吸のワークでは上手くいかない人は、一度上記のワークを試してから

再度、腹式呼吸の練習をしてみてください

 

胸側と背中側に呼吸を入れるワークのバリエーションで、脇腹に呼吸を入れるワークというのもあります(全て行えば胸郭の動きがとても良くなります)ので、近くご紹介出来たらと思っております

 

では!良かったらお試しください!

 

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首、肩の動きが劇的に良くなる不思議な体操

こんにちは、おくがわ整体院の奥川 洋二です。

デスクでモニターを覗いていると首肩がしんどくなってきますよね
手も疲れる、目も疲れる、背中も疲れる…
一つの体操で全身のケアが出来るなら凄いと思いませんか?

そんな体操ある訳ない、と思われる事でしょうが
だまされたと思って、この体操を試してみて下さい!

① まず、運動前の首や肩の動き、背骨の動き(前屈など)をチェックして下さい、チェックが終わったらイスに座ります

② イスに座ったら反対側のズボンのポケットに手を入れるイメージで片方の手を伸ばして行きます、その際に手の動きを必ず目で追いかけて下さい
スタート

③ ドンドン伸ばして限界まで伸びたら、今度は「選手宣誓!」をイメージして同じ手を斜め後ろに伸ばして行きます、これも手の動きを目で追いかけて下さい
フィニッシュ

②→③→②…繰り返し少しづつ動きを大きくしながら5~10往復位したら、反対の手も行います。

再度、首や肩の動きをチェックして下さい。

いかがでしょうか?首肩の動きが飛躍的に良くなったのではないでしょうか?
また、背骨の動きや前屈をチェックしていた人は驚いたのではないでしょうか?

人の筋肉はほとんどが斜めについている事、またこの角度で腕を動かすと神経と筋肉の連絡が促される事などから劇的な効果が出ると言われています。

でも、この様な体角螺旋の動きはスポーツなどの際に良く見られるので、そもそも人が動く時に高いパフォーマンスが出る動きなのかもしれませんので

この体操で劇的変化が出るのも当然と言えば当然の事なのかもしれませんね!

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【肩こり予防】 姿勢による身体の変化を感じる

こんにちは、奥川です。

「立った姿勢だと背中は張らないけど、座ると背中が張ってくる」

と言う方は結構いらっしゃいます。

また、その逆で

「座っていると楽なんだけど、立っていると腰がツライ」

と言う方もいらっしゃいます。

先日は年配のお客さまで女性の方

編み物が趣味だという方がいらっしゃいました

立っていると、歩いていると腰や背中がつらくなるとの事でお越しなのですが

座っている分には問題が無い

編み物が趣味と伺ったので、さぞかし肩周りもお疲れだろうと思ったのですが・・・

それほど疲れは溜まっておらず、また本人も何の不具合も感じた事は無いとの事

姿勢を見てみると

立っている時は肩が緊張しているが、座ると見事に肩周りの筋肉の力が抜けていました。

重心の取り方や体幹の筋力、下肢の柔軟性など色んな要素がからんでくるのでしょうが

座った時と、立った時など姿勢の変化による筋肉の緊張具合などを確認するのは、とっても簡単で有効なコンディショニグだと思います。

座っている時に、また座って呼吸をする時に、筋肉に余計な緊張は無いか?

$西新宿 おくがわ整体院blog-自然

座っている時に、呼吸をしている時に、胸や背中を反らした緊張した姿勢になっていないか?

$西新宿 おくがわ整体院blog-不自然

なんて、確認すると「立っている時の方が自然にリラックスしていられる、呼吸も出来る」と言う方やその逆もいたりと興味深いです。

例えば寝て、起きてが一番首周り、肩周りがツライ・・・と言う方もたまにいらっしゃいますが
そう言う方は寝ている姿勢、枕に頭を乗せた時などに筋肉の緊張具合を感じてみると良いかも知れません。

なんにせよ「自分の体を大切に使う」「体の声に耳をすませる」のは健康を自分で守る為には大切な意識だと思います。

 

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呼吸と肩こりの関係性②

こんにちは、奥川です。

さて、今回も前回に引き続き呼吸と肩こりの関係をしていこうと思うのですが

まず、ご自身の呼吸のパターンをチェックしてみましょう

楽にして仰向けに寝転がってください、体に力が入らない様に膝と股関節は90度くらいに曲げましょう。

そのまま、自然に呼吸を繰り返して下さい。

息を吸った時にまず自然におへその下の部分が持ちあがり
$西新宿 おくがわ整体院blog-お腹持ちあがる
息を吐いた時には軽くお腹がへこむ、のが正常な呼吸パターンです。
$西新宿 おくがわ整体院blog-お腹へこむ

息を吸った時に胸が大きく動き過ぎたり、肩がすぼんでしまったり
息を吐いた時にお腹が持ち上がってくる人は

猫背気味または姿勢が崩れ、肋骨が下がり横隔膜という呼吸の際に働く筋肉が圧迫され上手く働かず、肩や首周りの本来は呼吸を補助する筋肉を過剰に働かせて呼吸を繰り返している可能性があります。

それは肩、首周りの筋肉が非常に疲れてしまう原因の一つになります。

また、姿勢を安定させる筋肉と呼吸を行う筋肉は密接な関係がありますので、されに姿勢も崩れやすくなります。

動きとの関係ですが

では、まず体を後ろに反らしてみてください
$西新宿 おくがわ整体院blog-後ろ反る

続いて、深く息を吸いましょう

まず下腹部が膨らみ、続いて肋骨が下から上に順番に広がって、持ちあがって
背骨は天井に向かって伸びて行くようにイメージしながら深く息を吸ってみて下さい。(背中はあまり反らさない様にしてみてください)

吐くときは自然に吐いてもらって結構です。

$西新宿 おくがわ整体院blog-体反る②

2~3回繰り返しましたら、もう一度体を後ろに反らしてみてください。

いかがでしょうか?先ほどより反り易くなりましたでしょうか?

息を吸うたびに、吐くたびに「肋骨」「背骨」は広がったり、閉じたり、伸びたり、縮んだりしているのです。

ですので、自然な呼吸は自然な体の動きのベースとなると言えます。

肩こり、首こりがなかなか良くならない・・・と言う方は是非一度ご自分の呼吸の仕方をチェックしてみてください。

 

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呼吸と肩こりの関係性

こんにちは、奥川です。

皆さまは呼吸の大切さをご存知でしょうか?

「知ってるよ!呼吸しなきゃ死んじゃうもん」

もちろん、その通りです(^-^)

しかし、それ以外にも呼吸と「肩こり」が密接な関係にある事をご存知でしたでしょうか?

もっと言いますと・・・呼吸と「姿勢」や「運動パターン」はとても関係が深いのです。

たとえば・・・

$西新宿 おくがわ整体院blog-猫背

こんな姿勢の人がいたとしましょう

あなたはぱっと見て、この人は深く呼吸が出来ると思いますか?
大きな声で会話をするように見えますか?

私でしたら「呼吸は浅くて、声は聞こえるか聞こえない程のか細い声」を想像します。
どうでしょう?

人の肋骨は息を吸うときには挙上し、広がる性質があります。
ですので、肋骨が下がって、閉じている、猫背気味の方は呼吸が浅くなり易く、お腹から声が出にくいと言えます。

(しかし、実際は予想に反して耳が遠くて、自分が聞こえにくいから声が大きかった、という事もあったりします 笑)

猫背気味の方はご存知の通り、頭の重心位置が前方に移動する為に首肩の筋肉に掛かる負担が大きいので肩コリになりやすいです。

また、肋骨が上手く動かない為に呼吸パターンが正しく行えなくなり、首肩周りの呼吸を補助する筋肉達(斜角筋、胸鎖乳突筋、僧帽筋上部線維)が疲れやすくなります。

呼吸で疲れる訳ないじゃん・・・と思われるかもしれませんが

皆さんは一日に何回呼吸をしているか?ご存知ですか
平均で1分間に14回~18回は呼吸をしているそうです、なら1時間だと840回~1080回
24時間だと20160回~25920回です。

首肩周りの筋肉が20000回以上余計な緊張をしているんですよ

そりゃ疲れるわ・・・

肩がいつも持ちあがった状態になっている方は要注意です!
お腹が中心で無く、首肩周りの呼吸補助筋を使い過ぎる傾向にあるかもしれませんよ~

その様な方の肩こりは呼吸パターンを見直す事が根本改善には重要になってきます。

と言う事で、呼吸は大切なんですよ~

長くなったので、運動パターンとの関係は次回お伝えします。

ではでは(^-^)

 

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頭の重さは何キロ?肩こりと姿勢の関係

皆さん、こんにちは

西新宿のおくがわ整体院 奥川です(^-^)

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

さて、唐突ですが

皆さまの頭の重さは何キロあるか?ご存知でしょうか?

今から5秒以内に答えて下さい!
1・2・3・4・5・・・ はい、タイムオーバーです。^^

男性で約5kg
女性で約4kg
だそうです。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

「私はたくさん詰まっているから10kgくらいあると思う!」という方もいるとは思いますが、大体それ位の重さだと言う事ですのでご了承ください m(_ _ )m

どうですか?結構重たいですよね~

細い首の上に、大きなボーリング玉の様な頭がのっかっているのだから・・・
肩や首には負担が掛かって当然かもしれませんね(^~^)

とはいえ、人の体は良く出来ているもので
座位や立位においても、頭の位置が理想的な位置にある時には
頭の重さはほとんど体の負担にならないよう構造としてバランスが取れています。

理想的な位置と言うのは「肩の先っぽ(肩峰)」の垂直線上に「耳の穴」がある姿勢

$西新宿 おくがわ整体院blog-心地よい姿勢

しかし、その姿勢から少しでも頭の位置がずれてしまいますと、細い首には大きな負担が掛かる事になります。

ある文献によりますと「約7cm頭の位置が前にずれると、首には約3倍の負担が掛かる」
と書いてあります。

$西新宿 おくがわ整体院blog-頭の位置

理想的な位置にあるなら頭の重さ4~5kgが首に掛かる負担だとして、7cm前に位置がズレると12~15kgの負担になると言う事です。

そう考えますと、姿勢って大切ですよね!

デスクワークをする人はアゴを突き出した姿勢になりやすく、首、肩に掛かる負担は知らない内に蓄積されています。

一日5時間デスクワークする人でしたら、5時間ず~っと首に15kgの負担が掛かっている状態を想像してみてください・・・恐ろしいですよね(^-^;)

・負担の掛かる姿勢をしている事に気付いたら、出来るだけ早く姿勢を正す習慣
・時間を決めて(30分毎になど)背伸びをする習慣

などを取り入れると格段に一日の負担は軽減すると思いますよ(^0^)是非試してみてください!

 

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