月別アーカイブ: 2018年3月

腰は本当は…回りません!

こんにちは、奥川です

今回は特に一般の方向けの内容です

一般的に野球、ゴルフなどのスィングスポーツにおいて「腰を回す」「腰の回転」などの言葉を良く聞きますが

これは言葉のあやでして

実際には腰は回らない構造になっています。

写真は骨模型の腰椎椎間関節です。

$腰痛・肩こりを整体&エクササイズで根本から改善!西新宿おくがわ整体院blog 新宿 西新宿 中野 渋谷-腰椎椎間関節

骨と骨がくさび状にハマっていますので、ほとんど回転はしません

5つある腰椎でたったの5°~13°しか回旋しない仕組みになっています。

構造を見れば納得ですが、知らないと腰はぐるんぐるん回るものだと思っちゃいますよね^^;

では、腰を回すと言われる動きをする時はどこが主に動いているのでしょう?

股関節が動きの主役になります。

ゴルフなどで腰の回転が悪くなってきたな・・・

または腰に違和感を感じる

とお嘆きの方は一度股関節の動きを確認してみて下さい。

 

または「自分じゃ良く分からないので、やっぱり専門家に診てもらいたい」

という方は是非当院まで!

西新宿 おくがわ整体院

HP http://www.okugawaseitai.com/

TEL 03-6805-9343

東京都新宿区西新宿8-19-1 小林ビル612号

座っていると背中が辛くなってくる方へ

こんにちは、昨夜から栄養を勉強されている方から伝授された
寝起きでも頭がすっきりする食事法を実践している奥川です。

今朝はすっきり寝起きでした^^
しばらく試してみて、調子良かったらこのブログでもご紹介したいです。

さて、当院にお越しのOLさんからよく耳にする愁訴として「デスクワークをしていると背中が辛くなってくる」というのがあります。

その様な方の姿勢は正面から見ると決まって良い姿勢に見える場合が多いです。

なかには「お友達にも姿勢が良いねと良く褒められます」と言う方もいます。

ですが、後ろに回ってみると
$西新宿 おくがわ整体院blog-背中反らせた姿勢

背中を無理に張って姿勢を作っているケースが多くみられます。
本来は仙骨がしっかりと立てば、無理に背中を反らす事無く自然で心地よい姿勢を作る事が出来ます。

$西新宿 おくがわ整体院blog-自然な姿勢

原因としては色々な事が考えられると思うのですが、姿勢に問題があるのならデスクワークをしている限りは自然な姿勢の取り方が分からないと背中の辛さは根本的には改善してこないと思います。

いわゆる、その場しのぎになってしまいかねません。

当院ではこの様なお客さまが整体施術希望でご来院の際には

◇まず、問診にてお客さまのお話をしっかり伺います、動きの検査(モーションペインやモニタリングで運動パターンと違和感を確認)整形外科的検査法、大まかな関節稼働域の確認を行います。

◇関節の運動に制限が無いか?チェック→全身の関節を検査、調整致します。
*バキッ!と鳴らす事のないソフトな関節操作法を行っていますので、ご安心ください

◇筋肉(筋膜)の運動に制限は無いかチェック→筋膜リリース、ASTRやストレッチングの様なソフトな刺激の手技で検査、調整します。

◇最後に体の運動パターンが不自然でないか?再確認します
→この段階で問題が解消していればオッケーです(関節&筋膜に動きを制限する原因があったと考えます)

解消しない場合には、当院ではお客さまはほとんど体を動かす事はなくとも、体の動きに変化のでる特殊な運動療法を施術の最後に行い、不自然になってしまった動きのパターンを改善します。

関節運動などに制限が無く、セルフケアのみで症状が改善すると判断したケースや
整体施術で違和感が消失した方で自分で体をケアする方法をマスターしたい方にはパーソナルのコンディショニングセッションをお勧め致しております。

来院した時に整体もコンディショニングもどちらも行いたいと言う方には、整体後にコンディショニングを実施し、料金が少しお得な「整体&コンディショニングコース」も好評です

 

西新宿 おくがわ整体院

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肩こり、首こりにも効果のある呼吸改善エクササイズ

こんにちは

腰痛、肩こり、首こり、不定愁訴の根本からの改善を目指す

西新宿駅から徒歩3分 おくがわ整体院の院長 奥川です

 

今回は呼吸の改善エクササイズ

 

のご紹介です

 

色んな方法がございますが、ここでは教科書的な方法を紹介しようと思います

 

さて、呼吸する際に肋骨は上がったり、下がったりと動く訳で

 

それは皆さまも体感されている事だと思います

 

安静時の腹式呼吸では肋骨でも下部

 

下の方の肋骨が動く事が肝心で、逆に余り上の方の肋骨が動く事は

上部の肋骨に付着しております『斜角筋群』という呼吸補助筋が働き過ぎていると考えられ

 

良くないと評価します。

 

下部の肋骨の動きの特徴を表す比喩で「バケツの取っ手の動き」と言われる事があります

 

下部の肋骨は吸気の際には全体として肋骨は持ちあがりながら、横に幅を広げる動きが特徴的です

 

上部の肋骨の動きは「井戸のポンプのハンドルの動き」と比喩される事があります

 

上部の肋骨は吸気の際には全体として肋骨は持ちあがりながら、前面が斜め上に膨らむ動きが特徴的です

 

教科書的な呼吸のワークでは

 

写真の様に、床やベッドなどに仰向けに寝転がり

膝を立てた、楽な姿勢を取ります(足を伸ばすと股関節や腰が緊張しやすく、呼吸の邪魔をする)

良好な安静時の呼吸では

 

上部の肋骨はほとんど動くこと無く、下部の肋骨がたくさん動きますので

 

吸気の際にお腹を膨らまし、下部の肋骨を横に広げるように意識して呼吸をします

 

意識付けとして、自分の掌を肋骨の横に添えてみたり

お友達や家族の方に軽く押さえてもらって、押し返すように吸気するなども良いと思います

注意点としては

肩が上がってしまったり、首の周りの筋肉が緊張してしまったり

上部の肋骨が動き過ぎないように注意しましょう。

 

以上が教科書的な腹式呼吸の練習法ですが

 

当院では、腹式呼吸が正常に行えない方の多くに

胸郭周囲の筋膜(胸や背中)の緊張がある事から

 

呼吸を使って筋膜を緩める方法などもアドバイスしております

 

少し前のBlogですがご紹介しましたので

 

そちらをご参照ください

 

『呼吸する筋肉をゆるめる』
http://amba.to/11l2z2U #アメブロ @ameba_officialさんから

 

『呼吸する筋肉をゆるめる②~背中に呼吸を入れる~』
http://amba.to/10N1Q7W #アメブロ @ameba_officialさんから

 

教科書的な腹式呼吸のワークでは上手くいかない人は、一度上記のワークを試してから

再度、腹式呼吸の練習をしてみてください

 

胸側と背中側に呼吸を入れるワークのバリエーションで、脇腹に呼吸を入れるワークというのもあります(全て行えば胸郭の動きがとても良くなります)ので、近くご紹介出来たらと思っております

 

では!良かったらお試しください!

 

西新宿 おくがわ整体院

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首、肩の動きが劇的に良くなる不思議な体操

こんにちは、おくがわ整体院の奥川 洋二です。

デスクでモニターを覗いていると首肩がしんどくなってきますよね
手も疲れる、目も疲れる、背中も疲れる…
一つの体操で全身のケアが出来るなら凄いと思いませんか?

そんな体操ある訳ない、と思われる事でしょうが
だまされたと思って、この体操を試してみて下さい!

① まず、運動前の首や肩の動き、背骨の動き(前屈など)をチェックして下さい、チェックが終わったらイスに座ります

② イスに座ったら反対側のズボンのポケットに手を入れるイメージで片方の手を伸ばして行きます、その際に手の動きを必ず目で追いかけて下さい
スタート

③ ドンドン伸ばして限界まで伸びたら、今度は「選手宣誓!」をイメージして同じ手を斜め後ろに伸ばして行きます、これも手の動きを目で追いかけて下さい
フィニッシュ

②→③→②…繰り返し少しづつ動きを大きくしながら5~10往復位したら、反対の手も行います。

再度、首や肩の動きをチェックして下さい。

いかがでしょうか?首肩の動きが飛躍的に良くなったのではないでしょうか?
また、背骨の動きや前屈をチェックしていた人は驚いたのではないでしょうか?

人の筋肉はほとんどが斜めについている事、またこの角度で腕を動かすと神経と筋肉の連絡が促される事などから劇的な効果が出ると言われています。

でも、この様な体角螺旋の動きはスポーツなどの際に良く見られるので、そもそも人が動く時に高いパフォーマンスが出る動きなのかもしれませんので

この体操で劇的変化が出るのも当然と言えば当然の事なのかもしれませんね!

西新宿 おくがわ整体院

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【肩こり予防】 姿勢による身体の変化を感じる

こんにちは、奥川です。

「立った姿勢だと背中は張らないけど、座ると背中が張ってくる」

と言う方は結構いらっしゃいます。

また、その逆で

「座っていると楽なんだけど、立っていると腰がツライ」

と言う方もいらっしゃいます。

先日は年配のお客さまで女性の方

編み物が趣味だという方がいらっしゃいました

立っていると、歩いていると腰や背中がつらくなるとの事でお越しなのですが

座っている分には問題が無い

編み物が趣味と伺ったので、さぞかし肩周りもお疲れだろうと思ったのですが・・・

それほど疲れは溜まっておらず、また本人も何の不具合も感じた事は無いとの事

姿勢を見てみると

立っている時は肩が緊張しているが、座ると見事に肩周りの筋肉の力が抜けていました。

重心の取り方や体幹の筋力、下肢の柔軟性など色んな要素がからんでくるのでしょうが

座った時と、立った時など姿勢の変化による筋肉の緊張具合などを確認するのは、とっても簡単で有効なコンディショニグだと思います。

座っている時に、また座って呼吸をする時に、筋肉に余計な緊張は無いか?

$西新宿 おくがわ整体院blog-自然

座っている時に、呼吸をしている時に、胸や背中を反らした緊張した姿勢になっていないか?

$西新宿 おくがわ整体院blog-不自然

なんて、確認すると「立っている時の方が自然にリラックスしていられる、呼吸も出来る」と言う方やその逆もいたりと興味深いです。

例えば寝て、起きてが一番首周り、肩周りがツライ・・・と言う方もたまにいらっしゃいますが
そう言う方は寝ている姿勢、枕に頭を乗せた時などに筋肉の緊張具合を感じてみると良いかも知れません。

なんにせよ「自分の体を大切に使う」「体の声に耳をすませる」のは健康を自分で守る為には大切な意識だと思います。

 

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呼吸と肩こりの関係性②

こんにちは、奥川です。

さて、今回も前回に引き続き呼吸と肩こりの関係をしていこうと思うのですが

まず、ご自身の呼吸のパターンをチェックしてみましょう

楽にして仰向けに寝転がってください、体に力が入らない様に膝と股関節は90度くらいに曲げましょう。

そのまま、自然に呼吸を繰り返して下さい。

息を吸った時にまず自然におへその下の部分が持ちあがり
$西新宿 おくがわ整体院blog-お腹持ちあがる
息を吐いた時には軽くお腹がへこむ、のが正常な呼吸パターンです。
$西新宿 おくがわ整体院blog-お腹へこむ

息を吸った時に胸が大きく動き過ぎたり、肩がすぼんでしまったり
息を吐いた時にお腹が持ち上がってくる人は

猫背気味または姿勢が崩れ、肋骨が下がり横隔膜という呼吸の際に働く筋肉が圧迫され上手く働かず、肩や首周りの本来は呼吸を補助する筋肉を過剰に働かせて呼吸を繰り返している可能性があります。

それは肩、首周りの筋肉が非常に疲れてしまう原因の一つになります。

また、姿勢を安定させる筋肉と呼吸を行う筋肉は密接な関係がありますので、されに姿勢も崩れやすくなります。

動きとの関係ですが

では、まず体を後ろに反らしてみてください
$西新宿 おくがわ整体院blog-後ろ反る

続いて、深く息を吸いましょう

まず下腹部が膨らみ、続いて肋骨が下から上に順番に広がって、持ちあがって
背骨は天井に向かって伸びて行くようにイメージしながら深く息を吸ってみて下さい。(背中はあまり反らさない様にしてみてください)

吐くときは自然に吐いてもらって結構です。

$西新宿 おくがわ整体院blog-体反る②

2~3回繰り返しましたら、もう一度体を後ろに反らしてみてください。

いかがでしょうか?先ほどより反り易くなりましたでしょうか?

息を吸うたびに、吐くたびに「肋骨」「背骨」は広がったり、閉じたり、伸びたり、縮んだりしているのです。

ですので、自然な呼吸は自然な体の動きのベースとなると言えます。

肩こり、首こりがなかなか良くならない・・・と言う方は是非一度ご自分の呼吸の仕方をチェックしてみてください。

 

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呼吸と肩こりの関係性

こんにちは、奥川です。

皆さまは呼吸の大切さをご存知でしょうか?

「知ってるよ!呼吸しなきゃ死んじゃうもん」

もちろん、その通りです(^-^)

しかし、それ以外にも呼吸と「肩こり」が密接な関係にある事をご存知でしたでしょうか?

もっと言いますと・・・呼吸と「姿勢」や「運動パターン」はとても関係が深いのです。

たとえば・・・

$西新宿 おくがわ整体院blog-猫背

こんな姿勢の人がいたとしましょう

あなたはぱっと見て、この人は深く呼吸が出来ると思いますか?
大きな声で会話をするように見えますか?

私でしたら「呼吸は浅くて、声は聞こえるか聞こえない程のか細い声」を想像します。
どうでしょう?

人の肋骨は息を吸うときには挙上し、広がる性質があります。
ですので、肋骨が下がって、閉じている、猫背気味の方は呼吸が浅くなり易く、お腹から声が出にくいと言えます。

(しかし、実際は予想に反して耳が遠くて、自分が聞こえにくいから声が大きかった、という事もあったりします 笑)

猫背気味の方はご存知の通り、頭の重心位置が前方に移動する為に首肩の筋肉に掛かる負担が大きいので肩コリになりやすいです。

また、肋骨が上手く動かない為に呼吸パターンが正しく行えなくなり、首肩周りの呼吸を補助する筋肉達(斜角筋、胸鎖乳突筋、僧帽筋上部線維)が疲れやすくなります。

呼吸で疲れる訳ないじゃん・・・と思われるかもしれませんが

皆さんは一日に何回呼吸をしているか?ご存知ですか
平均で1分間に14回~18回は呼吸をしているそうです、なら1時間だと840回~1080回
24時間だと20160回~25920回です。

首肩周りの筋肉が20000回以上余計な緊張をしているんですよ

そりゃ疲れるわ・・・

肩がいつも持ちあがった状態になっている方は要注意です!
お腹が中心で無く、首肩周りの呼吸補助筋を使い過ぎる傾向にあるかもしれませんよ~

その様な方の肩こりは呼吸パターンを見直す事が根本改善には重要になってきます。

と言う事で、呼吸は大切なんですよ~

長くなったので、運動パターンとの関係は次回お伝えします。

ではでは(^-^)

 

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頭の重さは何キロ?肩こりと姿勢の関係

皆さん、こんにちは

西新宿のおくがわ整体院 奥川です(^-^)

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

さて、唐突ですが

皆さまの頭の重さは何キロあるか?ご存知でしょうか?

今から5秒以内に答えて下さい!
1・2・3・4・5・・・ はい、タイムオーバーです。^^

男性で約5kg
女性で約4kg
だそうです。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

「私はたくさん詰まっているから10kgくらいあると思う!」という方もいるとは思いますが、大体それ位の重さだと言う事ですのでご了承ください m(_ _ )m

どうですか?結構重たいですよね~

細い首の上に、大きなボーリング玉の様な頭がのっかっているのだから・・・
肩や首には負担が掛かって当然かもしれませんね(^~^)

とはいえ、人の体は良く出来ているもので
座位や立位においても、頭の位置が理想的な位置にある時には
頭の重さはほとんど体の負担にならないよう構造としてバランスが取れています。

理想的な位置と言うのは「肩の先っぽ(肩峰)」の垂直線上に「耳の穴」がある姿勢

$西新宿 おくがわ整体院blog-心地よい姿勢

しかし、その姿勢から少しでも頭の位置がずれてしまいますと、細い首には大きな負担が掛かる事になります。

ある文献によりますと「約7cm頭の位置が前にずれると、首には約3倍の負担が掛かる」
と書いてあります。

$西新宿 おくがわ整体院blog-頭の位置

理想的な位置にあるなら頭の重さ4~5kgが首に掛かる負担だとして、7cm前に位置がズレると12~15kgの負担になると言う事です。

そう考えますと、姿勢って大切ですよね!

デスクワークをする人はアゴを突き出した姿勢になりやすく、首、肩に掛かる負担は知らない内に蓄積されています。

一日5時間デスクワークする人でしたら、5時間ず~っと首に15kgの負担が掛かっている状態を想像してみてください・・・恐ろしいですよね(^-^;)

・負担の掛かる姿勢をしている事に気付いたら、出来るだけ早く姿勢を正す習慣
・時間を決めて(30分毎になど)背伸びをする習慣

などを取り入れると格段に一日の負担は軽減すると思いますよ(^0^)是非試してみてください!

 

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運動療法で良くなる肩こり、首こりの簡単な見分け方

こんにちは、奥川です。

私は職業柄か友人などに「肩こり」や「首の疲れ」について相談される事が多いです。

時には地元関西の友人に電話口で相談に乗る事も多い・・・

そばにいるなら、姿勢や関節の動き、運動パターンetcと見てあげられますが、電話口ですとアドバイス出来る事も限られてきます。

そんな時に私が最初に聞く事は大体「お風呂入った後は疲れは取れるの?」という質問です。

お風呂に入って疲れ、違和感が解消されるなら、おそらくは何らかの原因で疲労物質が筋肉内に蓄積された状態になっていたのでしょう

ですので、疲れが取れたのならお風呂に入って血流がよくなり、筋肉中の疲労物質が減少した事が考えられます。

根本的な改善には、疲労物質が蓄積してしまう原因・・・生活習慣の見直しや姿勢のチェックや運動パターンのチェックなどを行い、最終的には生活習慣の改善、セルフケアの習慣を身に付けて頂くと良いのですが

電話口だと伝えるのがなかなか難しいので、取り急ぎは『有酸素運動』をお勧めする事もあります。

水泳などの有酸素運動で大きく肩周りの筋肉を動かすと、肩周りの筋肉が柔軟になり、血流も良くなり、筋肉中に疲労物質が溜まり難くなります。

私は水泳出来ないから・・・プールが近くにないから・・・

と言う方もご安心を(^-^)どんな有酸素運動であっても、有酸素運動を行うと筋肉中の毛細血管が広がり、有酸素運動におけるエネルギー代謝を行う工場であるミトコンドリアの数とサイズが増すと言われています。

すなわち、血流が良くなり代謝循環が促され、疲労物質が溜まり難い体になると言う事です。

お風呂に入っても全く改善されない頑固な肩こりや痛み、痺れを伴う場合には、疲労物質の蓄積以外の原因が隠されている可能性もありますので、その場合には安心する為にも医療機関での受診などを進める事もあります。

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