こんにちは、奥川です。
さて、今回も前回に引き続き呼吸と肩こりの関係をしていこうと思うのですが
まず、ご自身の呼吸のパターンをチェックしてみましょう
楽にして仰向けに寝転がってください、体に力が入らない様に膝と股関節は90度くらいに曲げましょう。
そのまま、自然に呼吸を繰り返して下さい。
息を吸った時にまず自然におへその下の部分が持ちあがり
息を吐いた時には軽くお腹がへこむ、のが正常な呼吸パターンです。
息を吸った時に胸が大きく動き過ぎたり、肩がすぼんでしまったり
息を吐いた時にお腹が持ち上がってくる人は
猫背気味または姿勢が崩れ、肋骨が下がり横隔膜という呼吸の際に働く筋肉が圧迫され上手く働かず、肩や首周りの本来は呼吸を補助する筋肉を過剰に働かせて呼吸を繰り返している可能性があります。
それは肩、首周りの筋肉が非常に疲れてしまう原因の一つになります。
また、姿勢を安定させる筋肉と呼吸を行う筋肉は密接な関係がありますので、されに姿勢も崩れやすくなります。
動きとの関係ですが
続いて、深く息を吸いましょう
まず下腹部が膨らみ、続いて肋骨が下から上に順番に広がって、持ちあがって
背骨は天井に向かって伸びて行くようにイメージしながら深く息を吸ってみて下さい。(背中はあまり反らさない様にしてみてください)
吐くときは自然に吐いてもらって結構です。
2~3回繰り返しましたら、もう一度体を後ろに反らしてみてください。
いかがでしょうか?先ほどより反り易くなりましたでしょうか?
息を吸うたびに、吐くたびに「肋骨」「背骨」は広がったり、閉じたり、伸びたり、縮んだりしているのです。
ですので、自然な呼吸は自然な体の動きのベースとなると言えます。
肩こり、首こりがなかなか良くならない・・・と言う方は是非一度ご自分の呼吸の仕方をチェックしてみてください。
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西新宿 おくがわ整体院
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