膝の動きと言えば、膝の曲げ伸ばし
ですよね?
こーんなふうに曲がるとは、誰も思っていません。
しかし!
実は『曲げ伸ばし』は
単純にガラケーをパタパタと開いたり閉じたりするような動きをしているわけではありません。
実はここのO脚、また膝痛にも関わる大事なことが隠されているんです!
ではご説明していきます。
膝を曲げた状態から伸ばしていく時
伸ばし切る最後の30°からスネの骨が太ももの骨に対してグルンと外に捻れる動きが入ります。
この動きが入ることで、カチっと関節がはまり、膝の伸ばしきることができます
この動きの正式な名前を
【スクリューホームムーブメント】といいます。
始めてこの名前を聞いた時、私はこんなイメージでした
なんかヒーローの技の名前みたい!!
この動きは
①太ももの骨の形
②靭帯の緊張
③筋肉により外側に引っ張る力
の3つの因子があると言われています。
これらの働きにより、勝手に捻る動きが生まれるのです。
すでにお話したように
この動きが入り、関節がカチっとはまり、膝が伸び切ることで膝関節の安定性が増すという仕組
みとなっています。
そのため、伸ばしきれないということは膝関節が安定しないということになります。
O脚を良くしていくには、膝がしっかり伸びる必要があります。
膝だけでなく股関節も伸びていなければなりません。
股関節・膝関節がしっかり伸びていることで
余計な筋肉を使うことなく立つ、歩くなどの動作を行うことができます。
このスクリューホームムーブメントがうまく出ていないという方が少なくないのです。
その動きが出ないことで膝、股関節が伸びきらない→余計な筋肉を使う→O脚の原因となってし
ます
となります。
これは一般の方には、判断しにくい部分です。
O脚、膝痛が気になっているという方は
まず何が原因となってしまっているのかを知るというのも大事です。
そのような方はぜひおくがわ整体院にお越し下さい!
西新宿 おくがわ整体院
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