インナーユニット
これ、聞きなれない言葉ですよね。
では『インナーマッスル』という言葉はどうでしょう?
メデイアやネット等の影響で聞いたことあるという方も多いかもしれませんね。
横文字は苦手(T_T)
という方でも、分解して考えてみれば
インナー:下着など服の下に着る物をインナーやインナーウェアと言いますよね。内という意味
ユニット:集団、一団、部隊などを意味します
ですのでインナーマッスルは身体の内側にあり、複数の筋肉が集団のように一緒に働くというこ
とになります。
通常筋肉を言われて想像するのは、ちからこぶのような筋肉だと思います。
力こぶの筋肉は肘を曲げるという動きを出しますが
このインナーマッスルは動きを作るほど大きな力はありません。
その代わりに身体を安定させるという非常に大きな役目があります。
例えば、背骨。
背骨は大きな一本の棒ではなく小さな骨が積上がって出来ています。
こうやって小さな骨で出来ているからこそ、様々な複雑な動きができるわけですが、その分安定
しません。
それを安定させるのが、インナーマッスルです。
お腹まわり
下から支えているのが骨盤底筋群
上から覆っているのが横隔膜
背中から支えているのが多裂筋
ぐるっとお腹を覆っているのが腹横筋
お腹周りはこの4つの筋肉が集団のように一緒に働いて安定させているのです。
インナーユニットは普段でも30%くらい働いています。
しかし、うまく働いていないと、身体が安定しません。
身体安定させる為の筋肉が働いていないと、身体を動かす為の大きな筋肉がその役割までも担っ
てしまい、過剰にその筋肉を使ってしまうということになります。
結果、O脚(X脚・XO脚)、また腰痛などにもつながっていきます。
当院ではこのように重要であるこのインナーユニットを正しく働かせる運動もご案内しています!
西新宿 おくがわ整体院
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